光光太郎の趣味部屋

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ロード・オブ・ザ・リング:オリジンタビュー忘備録

趣味の始まりを伺うオリジンタビュー、今回は「ロード・オブ・ザ・リング」で1本。お相手は「ろき」さん。

 

ロード・オブ・ザ・リング (字幕版)

 

オリジン:映画にやられた!

・小学校の時に父親が持っていた「旅の仲間」のビデオを観たのが初めての出会い。圧巻のビジュアル!原初の衝撃!ガツンとやられた。これが切っ掛けでロードオブザリング指輪物語にのめり込んでいく。

・小学校高学年で指輪物語原作へチャレンジ。固有名詞ばかりだしそもそもの翻訳が難しかったものの、それでものめり込む程面白かった。

 

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小学生をこれに挑ませる程の衝撃。本を読む習慣があったとのことだが、それでも凄い。

 

 

他ファンタジー作品との違い:世界観に浸る

・2000年代初期はロードオブザリングはじめとしてファンタジー作品が映像、小説問わず盛り上がっていた。ハリーポッターダレン・シャンナルニア国物語デルトラクエスト…これらに一通り触れてきた中でロードオブザリングが特に好きな理由はなんなのか?

・まず「映画が凄すぎた!」➡シンプル。納得。

・超古代のヨーロッパ大陸が舞台で、そこで旅をしたビルボやフロド達が記した手記を、原作者であるトールキンが翻訳したのが指輪物語。というてい。

・ファンタジー作品をエンタメに描くのではなく、とある歴史をドキュメンタリックに綴っている?日にちまで定め、言語も文法も徹底的に作り込んでいる。

・膨大な情報量で構築された世界観にひたすら浸っていた…。用語集である追補編を写経したくなるほど!凄い!

キリスト教や人種モチーフはあるものの、社会問題よりには描かない、サッパリと楽しめるバランスなのがいい。ここはハリーポッターとの明確な違い。

・結局のところ「映画が凄すぎた!」に集約されてしまう!。風景、衣装、美術、何から何まで圧倒される。➡小説の絵の雰囲気をかなり忠実に再現しているらしい。

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好きなキャラクター達

・世界観に負けない厚みのあるキャラクター達もいい。関係性や物語上の役割ではなく、生きた人物であるから揺れ動きもするし、逆に揺るがない魅力もある。

アラゴルンレゴラスギムリのトリオが特に好き!エルフとドワーフの友情いい…。➡エクステンデッドエディションで明かされる?アラゴルンの年齢にビビる。

・ナズグル最高。フロムゲーやってると「ナズグルじゃん!」が頻発する。

・ボロミア、ファラミアの兄弟は「人間らしさ」が溢れていて最高。間違えもするけど立ち上がりもする、高潔一辺倒じゃないのがいい。

ホビット達も言うに及ばず。最後まで「庭師」として接するサムに泣く。

・力の指輪も不安はあるが楽しみ!更にあの世界に浸れそう。

今シーズンの予告編 ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪